くろぐ

動画のことをかく

合成音声(MYCOEIROINK)を作って世に出してから約半年なので振り返る記事

COEIROINKで使える合成音声「木下にび」を出したのが10月3日。
4月3日で半年経つのでびっくりしています。

※CoeFontでも合成音声を2021年に出してはいるが
 自分で使っていないのでここではカウントしていない。

半年で出した合成音声の数

木下にびを名乗る8名のキャラクター。
8キャラ中6キャラは感情1スタイル実装済み 計14スタイル

半年で自合成音声関係で参加した企画・イベント

・ユーザーモデル応援祭
・うちのこえーる!

他の方に使われているのか?

使用実績的にはとある方に使ってもらっています!という状況。
実績が0でないだけ上等。
自分で使う用でなければたぶんここまでスタイルの生成してなかったと思う。

約半年経っての反省

出し方がUTAUやVTuberのようにキャラクターが固まってからでもない
(できたから配布先にファイルをおいてURLをツイッターに投げただけ)
声のポテンシャルもないから立ち絵なしのキャラとしてもやっていけないという
なんか中途半端なキャラクターを出してしまったなーという。
もうちょっとキャラ固めてから出した方がよかったかなというのが反省点。

上記のツイートにも書いたけども、VTuberや合成音声が一番注目されるのって
よほどラッキーがない限りは発表当初。

とくにCOEIROINKは毎月どころか毎週キャラクターが増えているといっても過言ではないので
よほどのポテンシャルがないと流されて見つけてもらえずそのままのパターンになる。

8人いるという一発ネタならだれにも負けない。
ただ50スタイル以上出しているおそろしい方がいるので
まずはそこを超えないとインパクトも薄いのでなんともかんとも。

ただ、しろでもくろでもない鈍色のお名前を持ったキャラクターなので
いろいろ中途半端なのもある意味らしいし、
これから先どういう方向性へ行くのかは私にもわからない。
最終目標は自合成音声のみのゲームを作ることだけども果たしてできるのか。

自分が想定している使用用途と周囲の使用用途がたぶん違う

ところで半年間、動画を見たり大百科記事を編集していたり、
周囲の合成音声作成者のツイートを見ていたりして
若干ズレのようなものを感じていたのだが
合成音声の想定している使用用途がたぶん違うっぽいぞ……?
というのが原因の1つのようなので書いておく。

【たぶん周囲の人が想定しているMYCOEの使い方】

一次創作のキャラクターにCVを当てたり、
元のキャラクター設定を活かした活用をする場合
TRPGや実況プレイ動画といった"メイン"を想定しており、
どちらかというとキャラクターをより愛でるために声を付けたり使ったりしている。

【私が想定しているMYCOEの使い方】

ドラマ系動画を想定しており、
メインどころではなくサブや脇役などメインとか特に関係ない、
キャラクターとしてではなくて役者としての出演に重きを置いている。

yurugi.hatenablog.com


の記事にも書いたけれども、
特に私が作るショートコメディ系のどったんばったん大騒ぎドラマ動画の場合、
感情スタイルがないと出演させるのも難しくなってくる。

そのせいで自分の動画に自分の合成音声を出演させられないという
変な事象も発生しているので感情スタイルはほぼ必須になっている。
感情のない役者はつらいねん。

これからについて

まだしばらくは合成音声のために録音する日々が続く予定。
年内に終わるのかこれ……